配当控除とは

配当控除とは、配当所得について確定申告で総合課税を選択した場合に、法人税と所得税の二重課税を調整する目的で、一定の算式で計算した金額を税額から差し引ける制度です。

仕組み

株式の配当の原資となる法人利益には、法人税が課された後に配当として個人に支払われ、さらに配当所得 として所得税が課されるという二重課税の構造があります。配当控除は、確定申告で総合課税(関連ページ参照) を選択した場合に、この二重課税を調整する目的で、一定の算式により計算した金額を所得税額・住民税額から 差し引く制度です。

利用にあたっての留意点

配当控除は総合課税を選択した場合にのみ適用され、申告分離課税(関連ページ参照)や申告不要制度を選んだ 場合には適用されません。所得水準等によりどの課税方式が有利かは異なるため、正確な税額の計算や有利判定は、 税務署や税理士等の専門家にご確認ください。

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の投資手法・銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。 投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行ってください。

よくある質問

配当控除はどんな配当でも受けられますか?
国内株式の配当等、一定の要件を満たすものが対象とされ、外国株式の配当やNISA口座内の配当等は対象外となる場合があります。詳細は国税庁の情報や税理士等でご確認ください。
配当控除を受けると必ず税負担が軽くなりますか?
配当控除は総合課税を選択した場合に適用される制度であり、所得水準等によっては申告分離課税や申告不要制度を選んだ方が有利になる場合もあります。どちらが有利かは個人の状況により異なるため、正確な税額・有利判定は税務署や税理士にご確認ください。