株式投資Q&A よくある質問まとめ
NISA・税制から取引の基礎、財務諸表、市場のルールまで、株式投資に関するよくある質問258問をカテゴリ別にまとめました。各記事の内容から抜粋したものと、この一覧のために新たにまとめたものを含みます。
本ページは一般的な情報提供を目的としており、特定の投資手法・銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。 税制・制度に関する内容は個々の状況により取り扱いが異なる場合があるため、正確な内容は税務署・税理士等の専門家にご確認ください。 投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行ってください。
初心者向け基礎知識
単元未満株でも株主優待はもらえる?
株主優待は多くの場合、企業が定める最低保有株数(単元株数以上等)を条件としているため、単元未満株のみの保有では優待の対象外となるケースが一般的です。優待の権利確定に必要な株数は企業ごとに異なるため、各企業のIR情報で確認する必要があります。
同じ銘柄を複数回に分けて買った場合、取得単価はどう計算される?
一般的には、購入のたびに数量と金額を合計し、平均単価(総購入金額÷総株数)で計算します。この平均取得単価は、売却損益を計算する際の基準になります。
貸株サービスを利用すると議決権や配当はどうなる?
貸株中は株式の名義が証券会社等に移るため、議決権行使ができなくなるのが一般的です。配当については、証券会社が「配当金相当額」を代わりに支払う仕組みが多いですが、税務上の扱い(配当控除の対象外になる等)が通常の配当と異なる場合があるため、利用前に各証券会社の説明をよく確認することが大切です。
株式併合とは?株式分割との違いは?
株式併合は複数の株式を1株にまとめて発行済株式数を減らす手続きで、株式分割とは逆の効果を持ちます。単元未満株の整理や株価水準の調整を目的に行われることがあります。
PTS(私設取引システム)とは何か?
PTS(Proprietary Trading System)は、証券取引所を介さずに証券会社が運営する私設の株式売買システムです。取引所の立会時間外でも売買できる場合がありますが、取引参加者や流動性は取引所市場とは異なります。
株式の名義書換とは?
株式を取得した際に、株主名簿上の名義を新しい株主に書き換える手続きのことです。証券会社を通じて電子的に管理されている現在は、通常は証券会社の口座管理によって自動的に処理されます。
どの口座を選べばよいですか?
多くの場合、NISA口座(非課税枠)を優先的に使い、非課税枠を使い切った分やNISA対象外の取引を特定口座(源泉徴収あり)で行うという組み合わせが選ばれています。ただしご自身の投資方針や税務状況によって適した組み合わせは異なります。
元記事「証券口座の選び方」を読む →口座は複数の証券会社で開設できますか?
特定口座・一般口座は複数の証券会社でそれぞれ開設できますが、NISA口座は1人につき1金融機関でしか開設できません(年単位での変更は可能です)。
元記事「証券口座の選び方」を読む →ナンピンは絶対にしてはいけない手法ですか?
ナンピン自体は平均取得単価を下げる一つの手法であり、それ自体が禁止されるべきものではありません。ただし、下落理由の検証や資金管理の計画なしに感情的に繰り返すことにはリスクが伴うため、慎重な検討が必要とされています。
元記事「ナンピンのリスク」を読む →ナンピンマーチンゲール型の自動売買は安全ですか?
損失が出るたびに取引量を機械的に増やしていく「マーチンゲール型」の手法は、連続した含み損の拡大により大きな損失につながる可能性が指摘されています。「安全運用」等の表現がされていても、その手法の性質上、元本を大きく損なうリスクが内在している点に注意が必要です。
元記事「ナンピンのリスク」を読む →分散投資をすれば損失は出ませんか?
分散投資は特定の銘柄・資産・時期に資金が偏ることによる値動きの振れ幅を抑える考え方であり、損失の発生自体を防ぐものではありません。市場全体が下落する局面では、分散していても評価損が生じる可能性があります。
元記事「分散投資とは」を読む →何銘柄くらいに分散すればよいですか?
明確な正解はなく、投資できる資金の額や管理できる範囲によって異なります。銘柄数を増やしすぎると管理が煩雑になる、値動きの相関が高い銘柄ばかりでは分散効果が限定的になる、といった点も踏まえて検討するとよいとされています。
元記事「分散投資とは」を読む →権利付き最終日に買えば必ず配当がもらえますか?
権利付き最終日の時点でその銘柄の株主として株主名簿に記載される見込みがあれば、原則として配当・株主優待を受け取る権利の対象になります。ただし配当や株主優待の実施自体は企業の業績や方針によって変更・中止される可能性があります。
元記事「配当金・株主優待の受け取り方」を読む →権利付き最終日の翌営業日に売却しても配当はもらえますか?
はい。権利付き最終日の時点で株式を保有していれば、その翌営業日(権利落ち日)以降に売却しても、原則としてその期の配当・株主優待を受け取る権利は維持されます。
元記事「配当金・株主優待の受け取り方」を読む →口座開設から取引開始までどのくらい日数がかかりますか?
証券会社やオンライン申込か郵送申込かによって異なりますが、オンラインで本人確認書類を提出する場合、数日程度で取引を開始できるケースが多いとされています。マイナンバー確認の方法によって前後することがあります。
元記事「株式投資の始め方」を読む →投資の勉強をしてから始めた方がよいですか?
基本的な仕組みやリスクを理解したうえで始めることが望ましいとされています。少額から始めながら、口座内の取引履歴や値動きを通じて学んでいくという考え方もあります。
元記事「株式投資の始め方」を読む →生活防衛資金はどのくらい確保すればよいですか?
一般的には生活費の3か月分から半年〜1年分程度を目安とする考え方がありますが、職業の安定性や家族構成、収入の変動リスクなどによって適した金額は異なります。ご自身の状況に合わせて検討することが大切です。
元記事「投資に回してよい資金の考え方」を読む →借入をしてまで投資すべきですか?
借入によって投資額を増やす方法(信用取引等)はリスクも大きくなるため、特に投資初心者の間は自己資金の余裕資金の範囲で行うという考え方が一般的です。
元記事「投資に回してよい資金の考え方」を読む →リスクをゼロにする方法はありますか?
株式投資である以上、価格変動リスクなどを完全になくすことはできません。分散投資や余裕資金の範囲での投資、損切りルールの設定など、リスクを管理・軽減するための考え方を組み合わせることが一般的です。
元記事「株式投資のリスクの種類」を読む →リスクが高い投資ほど必ず高いリターンが得られますか?
リスクとリターンは一般的に関連するとされていますが、リスクが高いことが高いリターンを保証するものではありません。相応の損失が生じる可能性も伴うため、根拠のない高リターンをうたう情報には注意が必要です。
元記事「株式投資のリスクの種類」を読む →心理的なバイアスは訓練すれば完全になくせますか?
こうした心理的なくせは人間が本来持っている性質に起因するとされており、完全になくすことは難しいと考えられています。あらかじめルールを決めておく、記録をつけるなど、バイアスの影響を軽減する仕組みを作ることが現実的な対処法とされています。
元記事「株式投資の心理パターン」を読む →初心者が特に注意すべき心理パターンはありますか?
含み損を確定させたくない「損失回避」の心理から損切りが遅れるパターンや、値下がりした銘柄をさらに買い増す「ナンピン」を根拠なく繰り返すパターンは、初心者が陥りやすい代表例として挙げられることが多いとされています。
元記事「株式投資の心理パターン」を読む →IPOに申し込めば必ず株を買えますか?
多くの場合、IPO株は抽選や証券会社ごとの配分方法によって購入できる投資家が決まるため、申し込んだからといって必ず購入できるとは限りません。人気のあるIPOほど当選しにくい傾向があるとされています。
元記事「IPOの申し込みの仕組み」を読む →IPO株は上場後に必ず値上がりしますか?
IPO株は上場後の初値が公開価格を上回ることもあれば、下回ることもあります。過去の傾向として公開価格を上回るケースが多いとされる時期もありますが、将来の値動きを保証するものではなく、上場後に値下がりする可能性もあることを理解しておく必要があります。
元記事「IPOの申し込みの仕組み」を読む →追証はどのようなときに発生しますか?
信用取引で保有しているポジションに含み損が拡大し、委託保証金維持率が証券会社の定める水準(一般的に20〜30%程度とされていますが、証券会社により異なります)を下回った場合に発生します。相場の急変時にはまとまった含み損が短期間で生じることがあります。
元記事「追証(追加保証金)とは」を読む →追証に対応できないとどうなりますか?
指定された期限までに追加の保証金を差し入れられない場合、証券会社によって保有ポジションが強制的に決済(強制決済・ロスカット)されることがあります。決済のタイミングによっては、当初想定していたよりも大きな損失が確定する可能性があります。
元記事「追証(追加保証金)とは」を読む →信用取引と現物取引の一番の違いは何ですか?
現物取引は自己資金の範囲で株式を売買するのに対し、信用取引は委託保証金を担保に証券会社から資金や株式を借りて売買する点が異なります。保証金以上の金額の取引ができる反面、損失が保証金を上回る可能性があります。
元記事「信用取引の基本的な仕組み」を読む →信用取引は初心者でもすぐに始められますか?
信用取引を利用するには証券会社ごとの審査を経て専用口座を開設する必要があり、現物取引よりも仕組みやリスクの理解が求められます。制度やリスクを十分に理解したうえで、余裕を持った資金管理のもとで検討することが望ましいとされています。
元記事「信用取引の基本的な仕組み」を読む →信用取引のコストは現物取引の売買手数料より高いですか?
信用取引では売買手数料に加えて金利や貸株料などのコストが発生するため、保有期間が長くなるほど現物取引よりもコスト負担が大きくなる傾向があります。取引を検討する際はこれらのコストを含めて損益を考える必要があります。
元記事「信用取引にかかるコストの種類」を読む →逆日歩は事前にわかりますか?
逆日歩は空売りの需給状況に応じて日々変動するもので、発生するかどうかや金額を事前に正確に予測することは困難とされています。空売りを行う際はこうした不確定なコストが発生しうる点を理解しておく必要があります。
元記事「信用取引にかかるコストの種類」を読む →制度信用取引と一般信用取引はどちらを選ぶべきですか?
どちらが適しているかは投資方針や取引期間の考え方によって異なります。制度信用取引は返済期限が明確で金利水準が比較的低い傾向がある一方、一般信用取引は証券会社ごとに条件が異なり、長期保有や制度信用取引の対象外銘柄の取引に活用されることがあります。
元記事「制度信用取引と一般信用取引の違い」を読む →どちらの制度でも信用取引のリスクは同じですか?
制度・一般のいずれを選んでも、保証金を上回る損失が生じうるというレバレッジに伴う基本的なリスクは共通しています。制度の違いは主に返済期限やコスト面の違いであり、リスクの大きさそのものを左右するものではありません。
元記事「制度信用取引と一般信用取引の違い」を読む →相場が急落したときはすぐに売却すべきですか?
急落時にすぐ売却すべきかどうかは、下落の背景や個々の投資方針、あらかじめ決めていたルールによって異なり、一律に判断できるものではありません。あらかじめ定めていた損切りルールがあればそれに従う、ルールがない場合は下落の背景を確認したうえで冷静に判断することが望ましいとされています。
元記事「相場急変時の心構え」を読む →急落時に買い増し(押し目買い)をすることは有効ですか?
株価急落時の買い増しは、下落理由の分析や資金管理を伴わずに行うと損失が拡大するリスクがあります。根拠のないまま『下がったから買う』という判断を繰り返すことは避け、余裕資金の範囲で計画的に検討することが重要だとされています。
元記事「相場急変時の心構え」を読む →初心者はどちらの注文方法を使うべきですか?
どちらが適しているかは状況によって異なりますが、想定外の価格で約定するリスクを抑えたい場合は指値注文が選ばれることが多いとされています。取引に慣れるまでは値動きを確認しながら注文方法を検討するとよいとされています。
元記事「成行注文と指値注文の違い」を読む →指値注文を出したのに約定しないことはありますか?
はい。指値注文は指定した価格に株価が到達しないと約定しないため、株価がその水準まで動かなければ売買が成立しないまま注文が失効することがあります。
元記事「成行注文と指値注文の違い」を読む →つみたて投資枠と成長投資枠は両方使えますか?
はい。2つの枠は併用が可能で、年間の非課税投資枠は合計で最大360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)です。ただし生涯にわたる非課税保有限度額(1,800万円)の範囲内である必要があります。
元記事「NISA制度の基本」を読む →NISA口座で損失が出た場合、税制上の優遇はありますか?
NISA口座内で生じた損失は、特定口座など課税口座で生じた利益と損益通算することができません。この点は非課税のメリットと合わせて理解しておく必要があります。
元記事「NISA制度の基本」を読む →板が厚い・薄いとはどういう意味ですか?
各価格帯に並ぶ注文数量が多い状態を「板が厚い」、少ない状態を「板が薄い」と表現します。板が薄い銘柄は、少ない注文量でも株価が大きく動きやすい傾向があるとされています。
元記事「気配情報(板)の見方」を読む →板の情報だけで株価の先行きは予測できますか?
板は現時点での注文状況を示すものであり、その後の株価の方向性を確実に示すものではありません。見せかけの大口注文が取り消される場合もあるため、板の情報のみに依存した判断は避けることが望ましいとされています。
元記事「気配情報(板)の見方」を読む →自信過剰バイアスはどのようなときに起こりやすいですか?
特に相場全体が上昇している局面で利益が続くと、自分の判断力によって利益を得たと錯覚しやすく、自信過剰バイアスが生じやすいとされています。市場全体の値上がりによる利益なのか、自分の判断による利益なのかを区別して振り返ることが大切です。
元記事「自信過剰・他人比較のリスク」を読む →SNSでの他人の投資成果はどう受け止めればよいですか?
SNS等で発信される投資成果は、良い結果のみが選択的に共有されている場合が多く、実際の平均的な成果を正確に反映しているとは限りません。他人の成果と自分の投資判断を過度に比較し、焦って取引量を増やすことは避けることが望ましいとされています。
元記事「自信過剰・他人比較のリスク」を読む →POは株価にどのような影響がありますか?
PO(公募増資)によって発行済株式数が増加すると、1株あたりの価値が薄まる「希薄化」が生じる可能性があるとされています。一方で調達した資金の使途によっては企業価値の向上が期待される場合もあり、影響は個々の状況によって異なります。
元記事「PO・立会外分売とは」を読む →立会外分売はPOと同じものですか?
立会外分売は既存の大株主等が保有する株式を、通常の取引時間外に一定の株数・価格で売り出す仕組みであり、企業が新株を発行するPO(公募増資)とは異なります。どちらも通常の市場取引とは別の枠組みで株式を取得できる機会という共通点があります。
元記事「PO・立会外分売とは」を読む →リスクが低くリターンが高い投資はありますか?
一般的に、リスクとリターンには一定の関係があるとされており、リスクが極めて低くリターンが高いことをうたう投資商品や勧誘には注意が必要とされています。根拠のない高利回りの表現には特に警戒することが望ましいとされています。
元記事「リスクとリターンの関係」を読む →リスクという言葉は損失だけを意味しますか?
投資の世界における「リスク」は、損失の可能性だけでなく、リターン(収益)の振れ幅(ばらつき)全般を指す用語として使われます。値上がりの可能性と値下がりの可能性の両方を含む概念です。
元記事「リスクとリターンの関係」を読む →逆指値注文と指値注文の違いは何ですか?
指値注文は「指定した価格以下で買う/以上で売る」注文であるのに対し、逆指値注文は「指定した価格以上になったら買う/以下になったら売る」という、条件成立の方向が逆になる注文です。
元記事「逆指値注文とは」を読む →逆指値注文を出せば損失を必ず防げますか?
逆指値注文は指定価格に達した時点で注文を出す仕組みであり、株価が急落した場合など、指定した価格より不利な価格で約定することもあります。損失を完全に防ぐものではない点に注意が必要です。
元記事「逆指値注文とは」を読む →損切りは必ずした方がよいのですか?
投資方針によって考え方は異なり、必ず損切りすべきというものではありません。ただし損切りのルールを事前に決めずに保有を続けると、損失が拡大しても判断を先延ばしにしてしまいやすいという指摘もあります。
元記事「損切りとは」を読む →逆指値注文とは何ですか?
あらかじめ指定した価格まで株価が下落した場合に、自動的に売り注文が出される注文方法です。損切りのタイミングを事前に決めておく手段の一つとして利用されています。
元記事「損切りとは」を読む →呼び値はどの銘柄でも同じですか?
呼び値の刻み幅は株価水準によって段階的に定められており、株価が高くなるほど刻み幅も大きくなる仕組みが一般的です。同じ株価水準であれば銘柄によらず同じ刻み幅が適用されます。
元記事「呼び値と値幅制限」を読む →ストップ高・ストップ安になると取引できませんか?
値幅制限の上限(ストップ高)・下限(ストップ安)に達した場合、それ以上の価格では注文が成立しませんが、制限値幅の範囲内であれば取引自体は可能です。買い注文・売り注文の数量が偏っている場合、制限値幅内で値が付かない状態が続くこともあります。
元記事「呼び値と値幅制限」を読む →単元株数はすべての銘柄で同じですか?
いいえ。現在、国内の証券取引所に上場する株式の単元株数は原則100株に統一されていますが、最低投資金額は株価によって銘柄ごとに大きく異なります。
元記事「単元株とは」を読む →単元未満株ならいくらから投資できますか?
単元未満株(ミニ株)を取り扱う証券会社であれば、1株単位で株価相当額から投資できる場合があります。取扱いの有無や手数料体系は証券会社によって異なるため、事前の確認が必要です。
元記事「単元株とは」を読む →株式投資の基本
有価証券報告書はどこで確認できますか?
金融庁が運営するEDINET(有価証券報告書等の開示書類を閲覧できるシステム)や、各企業のIRページで確認できます。誰でも無料で閲覧できます。
元記事「有価証券報告書とは」を読む →有価証券報告書はいつ公表されますか?
事業年度終了後、原則として3か月以内に提出することが金融商品取引法で義務付けられています。決算短信より遅いタイミングで、より詳細な内容が開示される点が特徴です。
元記事「有価証券報告書とは」を読む →決算短信はどこで見られますか?
各証券取引所の適時開示情報サイトや、企業の公式サイトのIR(投資家向け情報)ページで公表されています。決算日から45日以内に開示することが取引所のルールで求められています。
元記事「決算短信の読み方」を読む →決算短信と有価証券報告書はどう違いますか?
決算短信は決算内容をいち早く伝えるための速報的な開示資料で、有価証券報告書はより詳細な事業内容・財務情報を記載した法定開示書類です。開示のタイミングは決算短信の方が早く、内容の詳しさは有価証券報告書の方が上回るという違いがあります。
元記事「決算短信の読み方」を読む →自己資本比率は何%あれば安全ですか?
業種によって適正な水準は異なるため、一概に「何%以上なら安全」とは言えません。一般に製造業などは自己資本比率が高い傾向、金融業など負債を活用してビジネスを行う業種は低い傾向があるとされ、同業他社と比較する見方が参考にされます。
元記事「自己資本比率の見方」を読む →自己資本比率が低いと必ず危険な会社なのですか?
必ずしもそうとは限りません。成長投資のために借入を積極的に活用している企業や、業態上負債の比率が高くなりやすい業種もあります。自己資本比率だけでなく、利益水準やキャッシュフローの状況もあわせて確認することが大切です。
元記事「自己資本比率の見方」を読む →ROAとROEはどちらが重要な指標ですか?
どちらか一方が常に優れているというものではなく、見ている視点が異なります。ROEは株主から見た資本効率、ROAは総資産全体から見た収益効率を示すため、両方を確認することでより多角的に会社の収益性を把握できるとされています。
元記事「ROAとROEの違い」を読む →ROEが高いのにROAが低い会社はどう考えればよいですか?
負債(借入金等)を積極的に活用することで自己資本に対するリターンを高めている可能性があります。財務レバレッジが効いている状態とも言え、収益性が高い一方で財務リスクも高まっている可能性があるため、自己資本比率等とあわせて確認することが大切です。
元記事「ROAとROEの違い」を読む →高配当株投資
高配当株は値下がりしにくいのですか?
そうとは限りません。高配当株であっても、業績悪化や市場全体の下落局面では株価が下落することがあります。配当利回りの高さは値下がりリスクを軽減するものではない点に注意が必要です。
元記事「高配当株投資のリスク」を読む →減配が発表されると株価はどうなりますか?
一般的に、減配は市場に対してネガティブな情報として受け止められやすく、発表後に株価が下落するケースが見られます。配当利回りを目的に投資している投資家が売却する動きにつながることがあるためと説明されることがあります。
元記事「高配当株投資のリスク」を読む →配当性向は何%が理想的ですか?
業種や企業の成長ステージによって異なるため、一律の理想値はありません。成熟した企業は配当性向が高めになりやすく、成長投資を優先する企業は低めになりやすい傾向があるとされ、企業の方針や事業内容とあわせて確認する見方が一般的です。
元記事「配当性向とは」を読む →配当性向が100%を超えることはありますか?
あります。当期純利益を上回る配当を実施した場合や、一時的な赤字にもかかわらず配当を維持した場合に生じます。内部留保を取り崩して配当を継続している状態とも言え、その配当が持続可能かどうかを確認する必要があるとされています。
元記事「配当性向とは」を読む →株主還元方針はどこで確認できますか?
企業の決算説明資料や有価証券報告書、IR(投資家向け情報)ページの「株主還元方針」等のページで公表されていることが多くあります。中期経営計画の中で言及されるケースもあります。
元記事「株主還元方針の確認ポイント」を読む →自社株買いも配当と同じように考えてよいですか?
自社株買いも株主還元の一種ですが、性質は配当と異なります。配当は現金として直接分配されるのに対し、自社株買いは発行済株式数を減らすことで1株当たり利益(EPS)の押し上げ等を通じて株主価値の向上を図る手法とされています。
元記事「株主還元方針の確認ポイント」を読む →配当利回りが急に高くなった銘柄は狙い目ですか?
一概には言えません。株価下落によって見かけ上の利回りが上昇しているケースもあり、その背景に業績悪化や将来の減配懸念が織り込まれている可能性もあります。利回りが急上昇した理由を確認することが大切です。
元記事「配当利回りだけで選ぶ注意点」を読む →配当利回り以外にどんな指標を見ればよいですか?
配当性向、自己資本比率、営業利益の推移、フリーキャッシュフローの状況などが、配当の持続性を検討する際の参考情報として挙げられます。単一の指標ではなく複数の情報を組み合わせて確認する考え方が一般的です。
元記事「配当利回りだけで選ぶ注意点」を読む →バリュー投資
利益が出ていればキャッシュフローも良好と考えてよいですか?
必ずしも一致しません。損益計算書上の利益は会計上の数字であり、実際の現金の動きとは異なる場合があります(売掛金の増加等)。利益とキャッシュフローの両方を確認することで、より実態に近い経営状況を把握できるとされています。
元記事「キャッシュフロー計算書の基本」を読む →キャッシュフロー計算書はどこで確認できますか?
決算短信や有価証券報告書に「連結キャッシュ・フロー計算書」として掲載されています。四半期ごとに開示されるケースと、本決算のみで開示されるケースがあります。
元記事「キャッシュフロー計算書の基本」を読む →業績不振株には絶対に投資しない方がよいのですか?
一概には言えません。業績不振が一時的なもので、今後の改善が見込めると考えられる場合には投資対象として検討されることもあります。重要なのは、業績不振の理由が一時的なものか構造的なものかを確認することだとされています。
元記事「割安株と業績不振株の見分け方」を読む →業績不振かどうかはどの資料で確認できますか?
決算短信や有価証券報告書の「経営成績に関する説明」等で、業績変動の理由が説明されています。複数期分の売上高・利益の推移を確認することも、一時的な要因か構造的な要因かを見極める手がかりになるとされています。
元記事「割安株と業績不振株の見分け方」を読む →PBR1倍割れは必ず割安ということですか?
そうとは限りません。PBR1倍割れは理論上、株価が解散価値(純資産)を下回っている状態を意味しますが、それが「割安で放置されている」のか「業績不振等を理由に市場から評価されていない」のかは別途確認する必要があります。
元記事「PBR1倍割れ銘柄の考え方」を読む →東証はPBR1倍割れについて何か対応していますか?
東京証券取引所は2023年以降、PBR1倍割れなど資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応を上場企業に要請しています。これを受けて自社株買いや増配等の株主還元強化を進める企業も見られます。
元記事「PBR1倍割れ銘柄の考え方」を読む →バリュートラップかどうかはどうすれば分かりますか?
確実に見分ける方法はありませんが、指標の低さの背景(業績のトレンド、事業の競争環境、資本政策の状況等)を確認することが手がかりの一つとされています。単一の指標だけでなく複数の情報を組み合わせて検討することが大切です。
元記事「バリュートラップとは」を読む →PERやPBRが低いことは避けるべきサインですか?
そうとは限りません。指標が低いこと自体は割安さの候補として注目される材料の一つであり、避けるべきサインとは限りません。ただし、その背景を確認せずに指標の低さだけで投資判断をすることには注意が必要だとされています。
元記事「バリュートラップとは」を読む →成長株投資
成長株投資はハイリスク・ハイリターンなのですか?
一般に、成長期待が株価に多く織り込まれている分、期待が裏切られた際の値下がり幅が大きくなりやすい傾向があると言われています。値動きが大きくなりやすいという点で、値動きの振れ幅(ボラティリティ)が大きい投資スタイルの一つとされています。
元記事「成長株投資の失敗パターン」を読む →期待外れの決算が出るとなぜ株価が大きく下がるのですか?
成長株は将来の高い成長を織り込んで株価が形成されていることが多いため、実際の決算がその期待をわずかに下回っただけでも、期待とのギャップを埋める形で株価が大きく調整されることがあると説明されています。
元記事「成長株投資の失敗パターン」を読む →PEGレシオはどうやって計算しますか?
PEGレシオは「PER ÷ 予想利益成長率(%)」で計算されます。たとえばPERが30倍で、今後の利益成長率が年30%と予想される場合、PEGレシオは1.0になります。
元記事「PEGレシオとは」を読む →PEGレシオが1倍なら割安ということですか?
PEGレシオが1倍前後であれば、成長率に見合ったPER水準にあると説明されることが多くありますが、これは目安の一つに過ぎません。利益成長率の予想自体に不確実性があるため、PEGレシオが低いことだけをもって断定的に割安と判断することは適切ではないとされています。
元記事「PEGレシオとは」を読む →売上高成長率は何%あれば良いのですか?
業種や企業の規模、事業のステージによって適正な水準は異なるため、一律の基準はありません。同業他社との比較や、その企業自身の過去の推移との比較で、成長ペースが加速・減速していないかを確認する見方が参考にされます。
元記事「売上高成長率の見方」を読む →売上高が伸びていれば良い会社と言えますか?
売上高の伸びだけで判断するのは十分ではないとされています。売上が伸びていても利益が伴っていない場合や、採算を度外視した売上拡大の場合もあるため、利益率や利益の成長率もあわせて確認することが大切です。
元記事「売上高成長率の見方」を読む →増収増益なら株価は上がりますか?
必ずしもそうとは限りません。増収増益であっても、事前の市場予想を下回っていた場合は株価が下落することがあります。決算内容そのものだけでなく、市場が事前に織り込んでいた期待水準との比較も株価に影響するとされています。
元記事「増収増益・減収減益の意味」を読む →増収減益はどんな状況で起こりますか?
売上高は伸びているものの、原材料費の高騰、先行投資の増加、値引き販売の拡大等でコストが増加し、利益が圧迫される場合に生じます。売上の伸びの背景と、利益が減少した理由をあわせて確認することが参考になるとされています。
元記事「増収増益・減収減益の意味」を読む →長期投資
複利と単利の違いは何ですか?
単利は元本にのみ利息(運用益)がつく計算方法で、複利は元本に加えてそれまでの利息(運用益)にも次の利息がつく計算方法です。運用期間が長くなるほど、複利と単利の差は大きくなる傾向があります。
元記事「複利効果を活かす考え方」を読む →複利効果は将来の利益を保証するものですか?
いいえ。複利効果はあくまで「運用益が生じた場合に、それを再投資することで資産の増え方が加速する」という計算上の仕組みです。運用益が確実に生じることを保証するものではなく、相場によっては元本割れする可能性もあります。
元記事「複利効果を活かす考え方」を読む →ドルコスト平均法をすれば必ず利益が出ますか?
いいえ。ドルコスト平均法は購入タイミングを分散させることで平均購入単価を平準化する手法であり、値下がりリスクそのものをなくすものではありません。投資対象の価格が長期的に下落し続けた場合、損失が生じる可能性があります。
元記事「ドルコスト平均法とは」を読む →一括投資とどちらが良いですか?
どちらが優れているかは相場の動き方次第であり、一概には言えません。まとまった資金を一度に投資できる場合、右肩上がりの相場では一括投資の方が高いリターンになりやすいとされる一方、ドルコスト平均法は購入時期を分散することで高値づかみのリスクを抑えやすいという考え方があります。
元記事「ドルコスト平均法とは」を読む →資産を取り崩す際、何%ずつ売却すればよいですか?
決まった正解はありません。目的や時期、資産額、他の収入源の有無等によって適切な取り崩しペースは異なります。定率(残高の一定割合)で取り崩す方法や、定額で取り崩す方法など、複数の考え方が紹介されています。
元記事「出口戦略の基本」を読む →退職後の資産の取り崩しで注意すべきことは?
退職後は新たな収入が限られる場合が多く、下落局面で多くを取り崩してしまうと、その後の回復局面の恩恵を受けにくくなる可能性があります。取り崩しの時期やペースをあらかじめ検討しておくことが一般的な留意点として挙げられます。
元記事「出口戦略の基本」を読む →長期投資と短期売買のどちらが儲かりますか?
どちらが優れているとは一概に言えません。相場の状況やご自身の投資経験、投資に割ける時間、リスク許容度によって向き不向きが異なるとされています。
元記事「長期投資と短期売買の違い」を読む →初心者にはどちらが向いていますか?
一般に、短期売買は値動きを継続的に分析する時間や経験が求められる傾向があるとされ、投資を始めたばかりの方には、まず長期・分散・積立を基本とした投資から検討することを紹介する考え方もあります。ただし、最終的にどちらの手法を選ぶかはご自身の判断によります。
元記事「長期投資と短期売買の違い」を読む →NISAで積み立てた資産は、いつ売却するのがベストですか?
市場の値動きを正確に予測することはできないため、「このタイミングが正解」という単一の答えはありません。ライフイベント(教育資金・住宅購入・退職等)に合わせて計画的に取り崩すという考え方が一般的です。
元記事「NISAの出口戦略」を読む →NISA口座を売却すると、非課税枠は復活しますか?
新NISAでは、売却した翌年以降、売却した分の簿価(取得価格ベース)に相当する非課税枠が再利用できます(生涯投資枠の再利用制度)。ただし年間投資枠の上限は変わらないため、再利用できるタイミングや金額には制約があります。
元記事「NISAの出口戦略」を読む →つみたて投資枠と成長投資枠は同時に使えますか?
はい。新NISAはつみたて投資枠(年120万円)と成長投資枠(年240万円)を併用でき、合計で年間360万円まで投資できます。
元記事「新NISA満額投資で生涯投資枠を使い切る年数」を読む →満額投資しなくても大丈夫ですか?
もちろん問題ありません。年間360万円は上限であり、無理のない範囲での積立が基本です。満額投資は「最速で非課税枠を使い切りたい場合」の一つの目安として紹介しています。
元記事「新NISA満額投資で生涯投資枠を使い切る年数」を読む →制度・税制解説
NISAの年間投資枠は、使わなかった分を翌年に繰り越せる?
いいえ、年間投資枠(つみたて投資枠120万円・成長投資枠240万円)はその年に使い切らなくても翌年へ繰り越すことはできません。一方、生涯投資枠(1,800万円)は保有商品を売却すると、その簿価分の枠が翌年以降に再利用できる仕組みになっています。正確な取り扱いは金融機関または税務署にご確認ください。
NISA口座で保有する外国株式の配当は非課税になる?
日本国内の税金(所得税・住民税)は非課税になりますが、現地国で源泉徴収される税金(外国源泉税)は非課税の対象外です。通常の課税口座であれば外国税額控除で一部を取り戻せる場合がありますが、NISA口座ではこの控除が使えない点に注意が必要です。詳細は税務署・税理士等にご確認ください。
NISA口座は年の途中で他の金融機関に変更できる?
NISA口座の金融機関変更は年単位で可能ですが、その年に一度でも買付けを行っていると、その年内の変更はできず翌年分からの変更になります。変更には所定の手続きが必要なため、詳しくは各金融機関にご確認ください。
未成年(ジュニアNISA廃止後)はNISA口座を持てる?
ジュニアNISAは2023年で新規の受け入れが終了しており、現行の新NISAは18歳以上(口座開設年の1月1日時点)が対象です。未成年名義での新規NISA口座開設は原則できません。
NISA口座の株式を担保に信用取引はできる?
NISA口座で保有する株式は、信用取引の委託保証金の代用有価証券として利用できないのが一般的な取り扱いです。信用取引を行う場合は、特定口座・一般口座で保有する株式や現金を担保とする必要があります。
NISA口座の株式を相続した場合、非課税枠は引き継がれる?
NISA口座の非課税の権利は口座名義人本人に限られるため、相続によって相続人のNISA口座にそのまま移すことはできません。相続時点の時価を新たな取得価額として、相続人の課税口座(特定口座・一般口座)に移管される取り扱いが一般的です。相続税評価や申告要否は個々の事情により異なるため、詳細は税理士等にご確認ください。
NISA口座で買った投資信託の分配金も非課税?
普通分配金はNISA口座内であれば非課税です。ただし、元本の一部払い戻しにあたる特別分配金(元本払戻金)は、そもそも課税対象ではない性質のお金であるため、この非課税とは別の話になります。
NISA口座と特定口座で同じ銘柄を持つ場合、売却順はどうなる?
口座ごとに株式は別々に管理されるため、売却時にどちらの口座の保有分を売るかを選べる場合が一般的ですが、取り扱いは証券会社によって異なります。NISA口座の非課税メリットを活かしたい場合は、売却前に証券会社へ確認しておくと安心です。
NISA口座での譲渡損失は翌年以降に繰り越せる?
いいえ。NISA口座内の譲渡損失は税務上「なかったもの」として扱われるため、特定口座等の利益との損益通算や、翌年以降への繰越控除の対象にはなりません。
会社員が確定申告不要でも、申告した方が得になるのはどんな人?
特定口座(源泉徴収あり)だけの取引で申告は原則不要ですが、複数の証券会社の口座間で損益通算をしたい場合や、譲渡損失を翌年以降に繰り越したい場合は、確定申告をした方が税負担が軽くなることがあります。ご自身のケースに当てはまるかは税理士等にご確認ください。
ふるさと納税の限度額はNISA口座の利益に影響される?
NISA口座内の利益は非課税のため、ふるさと納税の控除限度額の計算に使う所得には含まれません。一方、特定口座等で確定申告をした株式の利益は所得に算入され、限度額に影響する場合があります。限度額はNISA以外の所得・控除の状況にも左右されるため、正確な金額は税理士等にご確認ください。
扶養に入っている配偶者がNISA口座で利益を得ると、扶養から外れる?
NISA口座内の利益は非課税所得のため、税法上の扶養判定(合計所得金額の基準)には通常含まれません。ただし、社会保険の被扶養者認定基準は保険者ごとに考え方が異なる場合があるため、加入している健康保険組合等に確認することをおすすめします。
iDeCoの掛金は年の途中で変更できる?
iDeCoの掛金額は年1回、変更が可能です(金融機関によって手続き方法は異なります)。上限額は加入資格(会社員・自営業者等)によって異なるため、詳細は運営管理機関にご確認ください。
NISA口座の商品を売却して現金化した場合、非課税枠はいつ復活する?
売却した商品の取得価額(簿価)分の非課税枠は、売却した翌年以降に再利用できるようになります。売却した年のうちに同じ枠を再び使うことはできない点に注意が必要です。
複数の証券会社にまたがってNISA枠を管理する方法は?
NISA口座は1人につき1つの金融機関でしか開設できないため、複数の証券会社にまたがって非課税枠を分散管理することはできません。金融機関を変更した場合も、非課税投資枠の管理は変更後の1金融機関に一元化されます。
20.315%はどのように内訳されていますか?
上場株式等の譲渡益にかかる税率20.315%は、所得税15%、復興特別所得税0.315%(所得税額の2.1%相当)、住民税5%を合計したものとされています。
元記事「株式の譲渡益課税の基本」を読む →NISA口座で保有している株式にも同じ税率がかかりますか?
NISA口座内で得られた譲渡益は、非課税投資枠の範囲内であれば課税対象とならない取り扱いとされています。課税されるのは主に特定口座・一般口座で得た譲渡益です。
元記事「株式の譲渡益課税の基本」を読む →税率や制度は今後変わることがありますか?
税制は改正される可能性があります。正確な取り扱いは税務署・税理士等の専門家にご確認ください。
元記事「株式の譲渡益課税の基本」を読む →一般口座を選ぶメリットはありますか?
非上場株式など特定口座の対象とならない商品を取引する場合は、一般口座を利用することになります。上場株式等の通常の取引では、事務負担の軽い特定口座を選ぶ考え方が一般的とされています。
元記事「特定口座と一般口座、どちらを選ぶか」を読む →口座区分は後から変更できますか?
証券会社によって手続きは異なりますが、一般的に口座区分の変更は可能とされています。ただし年の途中での変更には制約がある場合があるため、証券会社にご確認ください。
元記事「特定口座と一般口座、どちらを選ぶか」を読む →自分にとってどの口座区分が適しているか分かりません
取引する商品の種類や、確定申告に対する考え方によって適した選択は異なります。正確な取り扱いは税務署・税理士等の専門家にご確認ください。
元記事「特定口座と一般口座、どちらを選ぶか」を読む →配当金の税率はいくらですか?
上場株式の配当金には、譲渡益と同様に20.315%(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)の税率が源泉徴収されるのが基本的な取り扱いとされています。
元記事「配当金にかかる税金の基本」を読む →確定申告をした方が有利になることはありますか?
所得水準等によっては、配当控除を利用できる総合課税や、譲渡損失と損益通算できる申告分離課税を選択した方が有利になる場合があるとされています。個々の判断は専門家にご相談ください。
元記事「配当金にかかる税金の基本」を読む →どの課税方式を選べばよいか分かりません
課税方式の選択は所得水準や他の所得の状況によって有利・不利が異なります。正確な取り扱いは税務署・税理士等の専門家にご確認ください。
元記事「配当金にかかる税金の基本」を読む →iDeCoとNISAはどちらを優先すべきですか?
資金の使い道や引き出し時期の希望によって適した選択は異なります。老後資金として長期間引き出す予定がない資金はiDeCo、必要に応じて引き出す可能性がある資金はNISAで検討する、といった考え方が紹介されることがあります。
元記事「iDeCoとNISAの違い」を読む →iDeCoは誰でも加入できますか?
iDeCoは公的年金の加入状況等によって加入の可否や掛金の上限額が異なる制度とされています。加入要件の詳細は運営管理機関等にご確認ください。
元記事「iDeCoとNISAの違い」を読む →税制上の取り扱いについて詳しく知りたい場合はどうすればよいですか?
iDeCo・NISAいずれも制度の適用は個人の状況により異なります。正確な取り扱いは税務署・税理士等の専門家にご確認ください。
元記事「iDeCoとNISAの違い」を読む →つみたて投資枠と成長投資枠は同時に使えますか?
同一年内であれば、つみたて投資枠(年間120万円まで)と成長投資枠(年間240万円まで)は併用でき、年間最大360万円まで非課税で投資できる仕組みとされています。
元記事「新NISA制度の概要」を読む →生涯投資枠を使い切った場合はどうなりますか?
非課税保有限度額(生涯投資枠)は1,800万円とされていますが、保有商品を売却するとその分の枠が翌年以降に再利用できる仕組みになっています。詳細な取り扱いは金融機関等にご確認ください。
元記事「新NISA制度の概要」を読む →新NISAの取り扱いについて不明点がある場合はどうすればよいですか?
制度の適用は個人の状況によって異なる場合があるため、正確な取り扱いは税務署・税理士等の専門家にご確認ください。
元記事「新NISA制度の概要」を読む →源泉徴収ありを選ぶと確定申告は一切不要になりますか?
多くの場合、源泉徴収ありの特定口座のみで取引が完結していれば確定申告は不要とされていますが、他の口座との損益通算や繰越控除を利用する場合は申告が必要になることがあります。
元記事「特定口座(源泉徴収あり・なし)の違い」を読む →年の途中で源泉徴収の有無を変更できますか?
一般的に、同一年内にその口座で最初の取引を行った後は、源泉徴収の有無を変更できない取り扱いとされています。詳細は口座を開設している金融機関にご確認ください。
元記事「特定口座(源泉徴収あり・なし)の違い」を読む →自分にとってどちらが適しているか分かりません
所得状況や他の口座との損益通算の有無によって適した選択は異なります。正確な取り扱いは税務署・税理士等の専門家にご確認ください。
元記事「特定口座(源泉徴収あり・なし)の違い」を読む →損益通算をするには確定申告が必要ですか?
複数の証券会社の口座間で損益通算を行う場合や、繰越控除を利用する場合は、原則として確定申告が必要とされています。
元記事「損益通算と繰越控除の基本」を読む →繰越控除は何年間利用できますか?
上場株式等の譲渡損失は、確定申告を継続して行うことを条件に、翌年以降最大3年間繰り越して控除できる仕組みとされています。
元記事「損益通算と繰越控除の基本」を読む →NISA口座の損失も損益通算できますか?
NISA口座内で生じた譲渡損失は、税制上ないものとして扱われ、他の口座の利益と損益通算することはできない取り扱いとされています。
元記事「損益通算と繰越控除の基本」を読む →特定口座(源泉徴収あり)だけで取引していれば申告は不要ですか?
その口座のみで取引が完結し、損益通算や繰越控除等を利用しない場合は、原則として確定申告は不要とされています。ただし他の口座と合算したい場合は申告が必要になることがあります。
元記事「確定申告が必要になるケース・不要なケース」を読む →給与所得者で株の利益が少額の場合はどうなりますか?
給与所得者について、給与所得・退職所得以外の所得金額の合計が一定額以下の場合に所得税の確定申告が不要となる制度がありますが、住民税の申告は別途必要になる場合があるとされています。
元記事「確定申告が必要になるケース・不要なケース」を読む →自分のケースで申告が必要かどうか判断できません
口座区分や取引状況、他の所得の有無によって判断が異なります。正確な取り扱いは税務署・税理士等の専門家にご確認ください。
元記事「確定申告が必要になるケース・不要なケース」を読む →市場・経済の基礎知識
インサイダー取引規制とは?個人投資家も対象になる?
会社関係者等が、未公表の重要事実を知った上でその会社の株式を売買することを禁止する規制です。会社役員・従業員に限らず、重要事実を伝え聞いた個人投資家(情報受領者)も規制の対象になり得るため、非公開の内部情報に接した場合の売買には注意が必要です。
空売り規制(価格規制)とは?
株価が一定以上下落した銘柄について、直近の株価以下の価格での空売り注文を制限する規制(トリガー方式のアップティックルール)があります。急激な下落を助長する売り圧力を抑制する目的で設けられています。
ストップ高・ストップ安の値幅制限は今後変わることがある?
値幅制限の水準は取引所のルールに基づいて設定されており、過去にも見直しが行われてきました。今後も市場環境等に応じて変更される可能性があるため、最新のルールは取引所の公表情報でご確認ください。
上場廃止になった株式はどうなる?
上場廃止後は取引所での売買ができなくなり、株式の価値は大きく下落したり、場合によっては無価値に近くなることがあります。TOB・完全子会社化に伴う上場廃止では買付価格での現金化の機会がありますが、業績悪化等による上場廃止では株式の売却先を見つけることが難しくなるケースが一般的です。
TOPIXの構成銘柄見直しや市場再編の経緯は?
東京証券取引所は2022年4月にプライム・スタンダード・グロースの新市場区分に再編され、それに伴いTOPIXの構成銘柄も流通株式時価総額基準の適用等にあわせて段階的に見直されています。詳細な移行スケジュールは日本取引所グループの公表資料で確認できます。
騰落レシオが一定の水準を下回ると株価は必ず反発しますか?
騰落レシオが低い水準は「売られすぎ」の状態を示す可能性があるという見方が紹介されることがありますが、これは過去の経験則に基づく一つの解釈にすぎず、その後の値動きを保証するものではありません。市場環境によって目安とされる水準や有効性は異なるとされています。
元記事「騰落レシオ等の需給指標の基本」を読む →騰落レシオはどこで確認できますか?
騰落レシオは、東京証券取引所の値上がり銘柄数・値下がり銘柄数のデータをもとに算出され、証券会社の情報サービスや市場情報サイト等で公表されていることが多いとされています。
元記事「騰落レシオ等の需給指標の基本」を読む →株価は景気に先行して動くと言われるのはなぜですか?
株価は将来の企業業績への期待を織り込んで形成されるという考え方があり、景気の実際の転換点よりも先に株価が動く傾向があると一般的に紹介されることがあります。ただし、これは経験則に基づく一つの見方であり、常に成り立つものではありません。
元記事「景気循環と株式市場の関係の考え方」を読む →景気循環のどの局面でも通用する投資手法はありますか?
景気循環の局面ごとに市場環境の特徴が異なるとされていますが、将来の局面や相場の方向性を確実に予測する方法はありません。景気循環はあくまで市場環境を理解するための枠組みの一つとして捉える考え方が一般的です。
元記事「景気循環と株式市場の関係の考え方」を読む →なぜ日本企業の多くは3月決算なのですか?
税制や官公庁の会計年度(4月~翌3月)にあわせやすいことなど、複数の背景があるとされていますが、必ずしも3月決算が義務付けられているわけではなく、企業が自由に決算期を定めることができます。
元記事「決算発表シーズンとは」を読む →9月決算の企業もありますか?
3月決算企業が多数を占める一方、業種や個別の事情により9月決算をはじめ、他の決算期を採用している企業も一定数存在するとされています。
元記事「決算発表シーズンとは」を読む →経済指標を見れば株価の動きを予測できますか?
経済指標は経済全体の状況を把握するための情報の一つですが、株価は経済指標以外にも多くの要因から影響を受けるため、経済指標だけで株価の動きを予測できるものではありません。
元記事「景気動向指数・GDP等の経済指標の基本」を読む →GDPはどのくらいの頻度で発表されますか?
日本のGDP(国内総生産)は、内閣府から四半期ごとに速報値・改定値が公表される仕組みとされています。発表のスケジュールは内閣府の公表資料等で確認できます。
元記事「景気動向指数・GDP等の経済指標の基本」を読む →権利付き最終日と権利落ち日の違いは何ですか?
権利付き最終日は、その日に株式を保有していれば配当・優待等の権利を得られる最後の取引日です。権利落ち日はその翌営業日で、その日以降に購入しても当該基準日時点の株主にはならず、権利を得られません。
元記事「権利落ち日とは何か」を読む →権利落ち日には株価が下がることが多いといわれるのはなぜですか?
配当や優待の権利がなくなった分、理論上は株価がその価値分だけ調整されやすいという考え方が紹介されることがあります。ただし実際の値動きは他の要因の影響も受けるため、必ず下がるとは限りません。
元記事「権利落ち日とは何か」を読む →円安になれば株価は必ず上がるのですか?
円安が輸出関連企業の業績に対してプラスに働きやすいという一般的な考え方はありますが、実際の株価は業績以外の多くの要因にも影響されるため、一律に上がる・下がると断定できるものではありません。
元記事「円安・円高が株価に与える影響の考え方」を読む →すべての企業が同じ影響を受けますか?
為替の影響の受け方は、企業がどれだけ海外で売上を得ているか、原材料をどれだけ輸入に依存しているかなど、事業構造によって大きく異なるとされています。
元記事「円安・円高が株価に与える影響の考え方」を読む →名目GDPと実質GDPはどちらを見ればよいですか?
どちらか一方が優れているというものではなく、目的に応じて使い分けられているとされています。物価変動の影響を除いた経済の実力を把握したい場合は実質GDP、名目上の経済規模を把握したい場合は名目GDPが参照されることが多いとされています。
元記事「GDPの見方の基本」を読む →GDP成長率が高い期間は株価も必ず上昇しますか?
GDP成長率と株価の間には一定の関係があるという見方が紹介されることがありますが、株価は企業業績・金利・需給など多くの要因から影響を受けるため、GDP成長率だけで株価の動きを説明・予測できるものではありません。
元記事「GDPの見方の基本」を読む →金利が上がると株価は必ず下がるのですか?
理論上は金利上昇が株価評価額を押し下げる方向に働くとされていますが、実際の株価は業績動向や需給等、他の多くの要因からも影響を受けるため、金利だけで一律に説明できるものではありません。
元記事「金利と株価の関係の基本的な考え方」を読む →金利は株価にどのような経路で影響しますか?
将来キャッシュフローの割引率を通じた理論株価への影響のほか、企業の借入コストの変化、個人消費や住宅投資への影響、為替レートへの影響など、複数の経路が考えられるとされています。
元記事「金利と株価の関係の基本的な考え方」を読む →先行指標を見れば景気の転換点を正確に予測できますか?
先行指標は景気の転換に先立って動く傾向があるとされていますが、統計上の傾向であり、常に一定のタイミングで転換点を示すものではありません。景気の転換を正確に予測する方法として断定的に用いることはできない点に留意が必要です。
元記事「景気先行指標とは」を読む →先行指数と一致指数、遅行指数の違いは何ですか?
景気動向指数は、景気に先行して動く傾向がある「先行指数」、景気とほぼ同時に動く「一致指数」、景気に遅れて動く傾向がある「遅行指数」の3種類に分類されるとされています。それぞれ採用されている経済指標の種類が異なります。
元記事「景気先行指標とは」を読む →信用倍率が高いと株価は下がりやすいのですか?
信用倍率が高い状態は、将来的な信用買いの決済(売却)による需給圧迫要因になりうるという見方が紹介されることがありますが、これは一つの考え方であり、株価の動きを断定的に説明・予測するものではありません。
元記事「信用取引の需給から見る市場心理」を読む →信用残高のデータはどこで確認できますか?
信用取引の残高(信用買い残・信用売り残)は、日本証券業協会や東京証券取引所等から週次で公表されています。個別銘柄の信用残高データも、証券取引所や証券会社の情報サービス等で確認できます。
元記事「信用取引の需給から見る市場心理」を読む →市場区分はいつ再編されましたか?
東京証券取引所は2022年4月に、それまでの市場第一部・市場第二部・マザーズ・JASDAQという区分から、プライム・スタンダード・グロースという新しい市場区分に再編しました。
元記事「プライム・スタンダード・グロース市場の違い」を読む →グロース市場の銘柄はリスクが高いということですか?
グロース市場は高い成長可能性を有する企業向けの市場として位置づけられており、事業実績が相対的に短い企業も含まれるため、値動きの大きさや情報の少なさといった点でリスクが相対的に高くなりやすい傾向があるとされています。
元記事「プライム・スタンダード・グロース市場の違い」を読む →金融緩和が発表されると株価は必ず上昇しますか?
金融緩和は理論上、株価にとってプラスに働きやすい方向性を持つとされていますが、実際の株価は発表内容が市場の事前予想と比べてどうであったか、他の経済指標や需給状況など、多くの要因から複合的に影響を受けるため、一律に株価が上昇するとは限りません。
元記事「金融政策と株価の関係の基本的な考え方」を読む →中央銀行の金融政策はどこで確認できますか?
日本の金融政策については日本銀行が金融政策決定会合の結果を定期的に公表しています。決定内容や声明文は日本銀行の公式サイト等で確認できます。
元記事「金融政策と株価の関係の基本的な考え方」を読む →日経平均株価とTOPIXはどちらが「正しい」指標ですか?
どちらが優れているというものではなく、算出方法が異なる別の指標です。値がさ株の値動きの影響を受けやすい日経平均と、時価総額の大きい企業の影響を受けやすいTOPIXとでは、同じ日でも動き方が異なることがあります。
元記事「日経平均株価とTOPIXの違い」を読む →個別銘柄と株価指数の値動きは必ず連動しますか?
株価指数は市場全体の傾向を示す指標であり、個別銘柄の値動きが指数と異なる方向に動くこともあります。指数の動きと個別銘柄の値動きは別のものとして捉える考え方が一般的です。
元記事「日経平均株価とTOPIXの違い」を読む →株式分割をすると企業の価値は増えるのですか?
株式分割自体は発行済み株式数を増やす手続きであり、理論上は企業全体の価値(時価総額)を直接増加させるものではないとされています。1株当たりの価値は分割比率に応じて希薄化する考え方が一般的です。
元記事「株式分割とは何か」を読む →株式分割はなぜ行われるのですか?
1株当たりの購入価格を引き下げることで、投資単位を小さくし、より多くの投資家が取引しやすくすることを目的として行われることが多いとされています。
元記事「株式分割とは何か」を読む →株式・企業行動の基礎
増資は株価にとって必ずマイナスですか?
一概にマイナスとは言えません。調達した資金が成長投資に有効に使われ、将来の利益成長につながると市場が判断すれば、株価にプラスに評価される場合もあります。一方で、既存株主の持分が希薄化する点はデメリットとして意識されることが多いとされています。
元記事「公募増資・第三者割当増資とは」を読む →増資の情報はどこで確認できますか?
企業が増資を決定した場合、証券取引所の適時開示情報や企業の公式サイトで「第三者割当による新株式発行に関するお知らせ」等として開示されます。
元記事「公募増資・第三者割当増資とは」を読む →権利付き最終日に株を買えば配当はもらえますか?
権利付き最終日までに株式を購入し、株主名簿に記載される必要があります。権利落ち日(権利付き最終日の翌営業日)に購入しても、その期の配当等の権利は得られないとされています。
元記事「配当・株主優待のスケジュールの基本」を読む →権利落ち後は株価が下がりますか?
配当等の権利が失われる分、理論上は株価が調整されやすいという考え方がありますが、実際の値動きは需給や市場環境など他の要因にも左右されるため、必ず下落するとは限りません。
元記事「配当・株主優待のスケジュールの基本」を読む →業績が良い企業は必ず株価が上がりますか?
必ず上がるとは限りません。株価には業績以外にも市場全体の地合いや投資家心理、既に織り込まれている期待値なども影響するため、業績が良くても株価が下落するケースもあるとされています。
元記事「株価が動く仕組みの基本的な考え方」を読む →株価変動の要因はどこで確認できますか?
決算短信や適時開示情報、金融市場の金利動向、為替動向などのニュースが手がかりになります。ただし個々の値動きの原因を事後的に断定することは難しく、複数要因が重なっている場合が多いとされています。
元記事「株価が動く仕組みの基本的な考え方」を読む →インカムゲインとキャピタルゲイン、どちらを重視すべきですか?
どちらか一方が優れているというものではなく、投資方針やリスク許容度によって考え方が異なります。配当等の安定収入を重視するのか、値上がり益を狙うのか、目的に応じて銘柄選びの視点が変わってくるとされています。
元記事「インカムゲインとキャピタルゲインの違い」を読む →配当利回りが高い銘柄はキャピタルゲインも期待できますか?
一概には言えません。配当利回りが高い企業でも株価が長期的に下落すればキャピタルゲインはマイナスになりますし、逆に配当が少なくても株価上昇が大きい企業もあります。両方の要素を分けて確認することが大切とされています。
元記事「インカムゲインとキャピタルゲインの違い」を読む →新株予約権を行使しないとどうなりますか?
行使をしなかった場合、権利は失効し新株を取得できません。その代わりに、コミットメント型のライツ・オファリングでは新株予約権自体を市場で売却できる場合があり、行使しない場合でもその売却によって希薄化の影響を一定程度相殺できるという考え方があります。制度の詳細は個々の実施要項によって異なります。
元記事「ライツ・オファリングとは」を読む →ライツ・オファリングは公募増資より株主に有利ですか?
一概には言えません。既存株主に優先的に新株取得の機会が与えられる点は特徴ですが、実際に有利かどうかは発行価格や行使条件、資金使途など個別の条件によって異なります。
元記事「ライツ・オファリングとは」を読む →自社株買いが発表されると株価は必ず上がりますか?
必ず上がるとは限りません。自社株買いは株価に影響を与えうる要因の一つとされていますが、実際の値動きは市場全体の地合いや企業の業績見通しなど他の要因にも左右されます。
元記事「自社株買いが株価に与える影響の考え方」を読む →取得した自社株はどうなりますか?
取得後は「金庫株」として保有される場合や、消却されて発行済株式数そのものが減少する場合があります。処理方法によって発行済株式数への影響が異なるため、開示内容を確認することが必要です。
元記事「自社株買いが株価に与える影響の考え方」を読む →TOBが発表されると株価はどうなりますか?
買付価格が発表時点の市場価格を上回る条件(プレミアム)が付されることが多く、その場合株価が買付価格に近づくように動く傾向があるとされています。ただし、必ずそうなるとは限らず、買付条件の成立見込みなど個別事情によって値動きは異なります。
元記事「TOB・MBOとは」を読む →MBOでは少数株主は不利になりますか?
経営陣と一般株主の利害が一致しない可能性があるとの指摘があり、買付価格の妥当性について第三者算定機関の評価や特別委員会の設置など、少数株主保護のための手続きが取られることが一般的です。個別の開示内容を確認することが重要です。
元記事「TOB・MBOとは」を読む →財務諸表の読み方
潜在株式(新株予約権等)はEPSにどう影響する?
新株予約権や転換社債等の潜在株式がすべて行使・転換された場合を想定して計算する「潜在株式調整後EPS」という指標があり、通常のEPSより低く算出されるのが一般的です。潜在株式が多い企業では、両方のEPSを確認することが望ましいとされています。
自己株式(金庫株)は発行済株式数に含まれる?
発行済株式総数には含まれますが、EPSやROEなどの1株当たり指標を計算する際の「発行済株式数」からは、自己株式分を差し引くのが一般的な取り扱いです。
のれん(営業権)とは何か?
企業がM&A(買収)を行った際に、買収先の純資産額を上回って支払った金額が「のれん」として貸借対照表に計上されます。ブランド力や技術力等、数値化しにくい超過収益力を表すとされています。
減損損失が出るとどうなる?
保有する資産(のれんや固定資産等)の収益性が低下し、帳簿価額を回収できないと判断された場合に、その差額を損失として計上する会計処理です。一時的に大きな赤字要因となる一方、その後の期間の減価償却負担が軽くなる場合があります。
自己資本比率はどのくらいあれば良いですか?
業種によって望ましい水準は異なるとされています。設備投資が重い業種では比較的低くなりやすく、資産をあまり必要としない業種では高くなりやすい傾向があるとされ、同業他社との比較で確認する視点が参考になります。
元記事「貸借対照表の見方の基本」を読む →貸借対照表はどのくらいの頻度で開示されますか?
上場企業では四半期ごとに決算短信で開示されるほか、本決算では有価証券報告書にも掲載されます。
元記事「貸借対照表の見方の基本」を読む →この記事とキャッシュフロー計算書の基本の記事は何が違いますか?
本記事は財務諸表全体の中でのキャッシュフロー計算書の位置づけと3区分の組み合わせパターンに重点を置いています。より基礎的な用語の説明は「キャッシュフロー計算書の基本」の記事もあわせてご参照ください。
元記事「キャッシュフロー計算書の3区分の見方」を読む →フリーキャッシュフローとは何ですか?
営業活動によるキャッシュフローから、設備投資などに使った投資活動によるキャッシュフローの一部(またはその全部)を差し引いたもので、企業が自由に使える資金の目安として参考にされることがある指標です。算出方法にはいくつかの考え方があります。
元記事「キャッシュフロー計算書の3区分の見方」を読む →投資判断では連結決算と単独決算のどちらを見るべきですか?
上場企業の業績としては、グループ全体の実態を反映する連結決算が中心的に見られる傾向があります。決算短信や有価証券報告書でも連結の数値が主要な指標として掲載されることが一般的です。
元記事「連結決算の仕組み」を読む →非支配株主持分とは何ですか?
連結子会社のうち、親会社以外の株主(少数株主)が保有する持分のことです。純資産の部に区分して表示され、グループ全体の利益のうち非支配株主に帰属する分は「非支配株主に帰属する当期純利益」として区別されます。
元記事「連結決算の仕組み」を読む →減価償却費が多い企業はキャッシュフローが悪いということですか?
そうとは限りません。減価償却費は現金の支出を伴わない費用であるため、損益計算書上の利益を押し下げていても、実際のキャッシュフローには影響しません。設備投資が多い業種では減価償却費も相対的に大きくなる傾向があります。
元記事「減価償却の仕組み」を読む →EBITDAとは何ですか?
利払前・税引前・減価償却前利益のことで、営業利益等に減価償却費を加算して算出される指標です。設備投資の規模が異なる企業間で収益力を比較する際に参考にされることがあります。
元記事「減価償却の仕組み」を読む →決算発表日はどこで確認できますか?
証券取引所や証券会社のウェブサイトで、企業ごとの決算発表予定日が公表されています。企業の公式IRページでも確認できます。
元記事「決算スケジュールの基本」を読む →決算発表日に株価が大きく動くのはなぜですか?
決算発表では、事前の市場予想と実際の業績・見通しとの差が明らかになるため、株価が反応しやすいとされています。ただし発表直後の値動きが必ずしもその後の株価動向を示すとは限りません。
元記事「決算スケジュールの基本」を読む →投資判断ではどの利益を重視すればよいですか?
目的によって異なるという考え方があります。本業の収益力を見るなら営業利益、財務コストも含めた総合的な収益力を見るなら経常利益、最終的な株主への還元原資を見るなら純利益、というように、確認したい視点に応じて使い分けることが参考になります。
元記事「損益計算書の6つの利益とは」を読む →営業利益と経常利益が大きく異なる場合、何を確認すべきですか?
営業外損益の内訳(支払利息や為替差損益、持分法投資損益等)を確認することが参考になります。差異が大きい場合、その要因が一時的なものか継続的なものかを確認する視点が挙げられます。
元記事「損益計算書の6つの利益とは」を読む →在庫が増えるのは常に悪いことですか?
一概には言えません。需要増加を見込んだ積極的な仕入れである場合もあれば、販売不振による滞留在庫の場合もあります。売上の伸びと在庫の伸びを比較するなど、背景を確認する視点が参考になるとされています。
元記事「棚卸資産・売掛金の水準の見方」を読む →売掛金の回収状況はどこで確認できますか?
貸借対照表の売掛金の推移に加え、有価証券報告書等に記載される場合がある年齢調べ(滞留状況)等の情報も参考になります。売上高に対する売掛金の水準を売上債権回転期間として確認する方法もあります。
元記事「棚卸資産・売掛金の水準の見方」を読む →財務諸表はどこで確認できますか?
上場企業であれば、決算短信や有価証券報告書に掲載されています。証券取引所のウェブサイトや企業の investor relations(IR)ページから確認できます。
元記事「財務諸表の全体像」を読む →3表のうち、どれが一番重要ですか?
どれか一つが重要というより、3表を組み合わせて確認することが大切とされています。損益計算書だけでは資金繰りの実態が分からず、貸借対照表だけでは収益力が分からないため、それぞれを補完的に見る視点が参考になります。
元記事「財務諸表の全体像」を読む →決算短信のどこを最初に見ればよいですか?
多くの場合、1ページ目のサマリー情報に売上高・各段階利益・通期業績予想の修正有無などが要約されています。まずサマリーで全体像をつかみ、詳細が必要な項目を本文で確認するという読み方が参考になります。
元記事「四半期決算のチェックポイント」を読む →進捗率とは何ですか?
通期の会社予想に対して、四半期時点でどの程度達成しているかを示す割合のことです。単純に経過月数で按分した目安(例えば第2四半期時点なら50%)と比較して、進捗が速いか遅いかを確認する視点として使われることがあります。ただし季節要因がある業種では単純比較できない点に注意が必要です。
元記事「四半期決算のチェックポイント」を読む →会社四季報の業績予想は会社発表の予想と何が違いますか?
会社四季報の業績予想は、東洋経済新報社の記者独自の取材・分析に基づく予想であり、会社が公表する業績予想とは異なる場合があります。両者に差がある場合、その背景を考える材料になるとされています。
元記事「決算後の会社四季報の使い方」を読む →四季報はいつ発行されますか?
年4回(3月・6月・9月・12月)発行され、それぞれ直近の四半期決算を反映した内容に更新されます。決算発表シーズンの後に発行されるため、最新の決算内容を踏まえたコメントが掲載される形になっています。
元記事「決算後の会社四季報の使い方」を読む →定性分析・銘柄調査の視点
「強み」は一つに絞って考えるべきですか?
企業によっては複数の強みが組み合わさっている場合もあります。一つの切り口に固執せず、商品力・コスト競争力・販売力・ブランド力など複数の観点から総合的に確認する考え方が一般的です。
元記事「企業の「強み」を考える視点」を読む →強みが見つかれば投資判断として十分ですか?
強みの有無だけでなく、その強みが今後も続くか(持続性)、株価水準が割高でないかといった観点もあわせて確認することが大切とされています。
元記事「企業の「強み」を考える視点」を読む →投資テーマに沿った銘柄は必ず値上がりしますか?
テーマ性があるからといって、その業種・企業の株価が必ず上昇するとは限りません。テーマへの期待が先行して株価が割高になっている場合や、実際の業績がテーマの期待に追いつかない場合もあるとされています。
元記事「成長テーマ・投資テーマという考え方」を読む →テーマ投資で注意すべき点は何ですか?
話題性の高さだけで判断せず、個別企業の事業内容や財務状況、株価水準(PERやPBR等)もあわせて確認する視点が重要とされています。テーマの流行の変化により関心が薄れるリスクもあります。
元記事「成長テーマ・投資テーマという考え方」を読む →経営者の質はどのように確認すればよいですか?
決算説明会での発言、株主への説明資料、中期経営計画の達成状況など、公表されている一次情報を継続的に確認することが一つの方法として挙げられます。個人の印象だけで判断せず、複数の情報源から確認する姿勢が大切です。
元記事「経営者・企業文化を見る視点」を読む →企業文化は数値で確認できますか?
企業文化そのものを数値化することは難しいとされていますが、従業員満足度調査の結果や離職率、統合報告書における人的資本に関する開示などが、間接的な手がかりとなる場合があります。
元記事「経営者・企業文化を見る視点」を読む →強みの持続性はどのくらいの期間で考えますか?
業界特性によって異なりますが、数年単位の短期的な優位性なのか、10年単位で続く可能性がある構造的な優位性なのかを区別して考える視点があるとされています。
元記事「強みの持続性をどう見るか」を読む →持続性が高いと株価も上がりやすいのでしょうか?
強みの持続性はあくまで企業理解の一つの視点であり、株価は需給や市場環境など様々な要因の影響を受けます。持続性の高さが将来の株価上昇を保証するものではありません。
元記事「強みの持続性をどう見るか」を読む →定性分析だけで投資判断はできますか?
定性分析は企業を理解するための一つの視点であり、これだけで投資判断を行うものではないとされています。PERやROEなどの定量分析、業績や財務状況の確認とあわせて総合的に検討する考え方が一般的です。
元記事「定性分析とは何か」を読む →定性分析にはどんな情報源を使いますか?
有価証券報告書や決算説明資料、統合報告書、企業のIR情報、業界レポートなど、企業が公表する一次情報を中心に確認する考え方が基本とされています。
元記事「定性分析とは何か」を読む →チャート分析の基礎
陽線・陰線の色は決まっていますか?
一般的には陽線を白や赤、陰線を黒や青で表示することが多いですが、取引ツールによって配色は異なります。ご利用のツールの凡例を確認することをおすすめします。
元記事「ローソク足とは」を読む →ヒゲが長いと何を意味しますか?
ヒゲが長い場合、その方向に株価が動いたものの、その水準では取引が続かず押し戻されたことを示していると解釈されることがあります。ただし、これのみで将来の値動きが決まるわけではありません。
元記事「ローソク足とは」を読む →チャートを見れば株価の将来がわかりますか?
チャートは過去の値動きを表示したものであり、将来の株価を保証するものではないとされています。あくまで過去の値動きの傾向を把握するための一つの参考情報として扱う考え方が一般的です。
元記事「株価チャートの基本的な見方」を読む →日足・週足・月足はどう使い分けますか?
短期的な値動きを確認する場合は日足、中長期的な傾向を確認する場合は週足・月足を用いるなど、確認したい期間の長さに応じて使い分ける考え方があります。
元記事「株価チャートの基本的な見方」を読む →チャートパターンが完成したら株価はその通りに動きますか?
チャートパターンはあくまで過去の値動きの形状に基づく経験則的な考え方であり、パターンが確認できたからといって、その後の値動きが確定づけられるわけではないとされています。
元記事「代表的なチャートパターンの考え方」を読む →パターンはすぐに判断できますか?
チャートパターンは形が完成するまでに時間を要することが多く、完成前の時点では他のパターンとの見分けが難しい場合もあるとされています。
元記事「代表的なチャートパターンの考え方」を読む →エリオット波動で相場の天井・底を正確に当てられますか?
エリオット波動は過去の値動きを事後的に波の形として説明する考え方であり、現在がどの波の途中にあるかをリアルタイムで正確に特定することは難しいとされています。将来の天井・底を確定的に予測するものではありません。
元記事「エリオット波動とは」を読む →波の数え方に絶対的な正解はありますか?
同じチャートを見ても、分析する人によって波の区切り方の解釈が分かれることがあるとされています。客観性の面で議論があることも知っておくとよいとされています。
元記事「エリオット波動とは」を読む →ゴールデンクロスが出れば株価は必ず上がりますか?
ゴールデンクロスは過去の値動きから算出される移動平均線が交差した結果を示す事象であり、その後の株価上昇を保証するものではないとされています。ダマシ(期待した方向に動かないケース)が生じることもあります。
元記事「ゴールデンクロス・デッドクロスとは」を読む →「ダマシ」とは何ですか?
ゴールデンクロスやデッドクロスが発生したにもかかわらず、その後に期待される方向とは逆に株価が動くことを指す言葉として使われることがあります。テクニカル指標は絶対的なものではない一例として紹介されることがあります。
元記事「ゴールデンクロス・デッドクロスとは」を読む →雲を株価が抜けたら必ずトレンドが変わりますか?
株価が雲を上抜け・下抜けすることはトレンド転換の目安の一つとして解釈されることがありますが、必ずそのようにトレンドが変わることを保証するものではありません。
元記事「一目均衡表・ボリンジャーバンドとは」を読む →ボリンジャーバンドのバンド幅を超えたら反発しますか?
統計的にはバンド内に収まる確率が高いとされる考え方がありますが、強いトレンドが発生した局面ではバンドに沿って株価が推移し続けることもあり、必ず反発するとは限りません。
元記事「一目均衡表・ボリンジャーバンドとは」を読む →RSIが70%を超えたら必ず株価は下がりますか?
RSIが高水準にあることは、短期的に買われすぎの状態にあると解釈されることがありますが、その後必ず株価が下落するとは限りません。強いトレンドが続く局面では高水準が継続することもあるとされています。
元記事「MACD・RSI等のテクニカル指標の基礎」を読む →MACDとRSIはどちらを使うべきですか?
MACDはトレンドの方向性の変化を捉えることを目的とし、RSIは値動きの過熱感を捉えることを目的とするなど、それぞれ着眼点が異なるとされています。目的に応じて使い分けたり、組み合わせて確認したりする考え方があります。
元記事「MACD・RSI等のテクニカル指標の基礎」を読む →移動平均線は何日分で見ればよいですか?
5日・25日・75日・200日など、目的に応じて様々な期間が用いられます。短期的な値動きを見たい場合は短い期間、中長期的な傾向を見たい場合は長い期間を用いる考え方が一般的ですが、絶対的な正解があるわけではありません。
元記事「移動平均線とは」を読む →株価が移動平均線を上回れば上昇が続きますか?
株価が移動平均線を上回ると上昇基調にあると解釈されることがありますが、その後も上昇が続くことを保証するものではありません。あくまで過去の値動きから傾向を把握する一つの参考情報です。
元記事「移動平均線とは」を読む →テクニカル分析は使わないほうがよいのでしょうか?
テクニカル分析自体が不要というわけではなく、過去の値動きの傾向を把握する一つの参考情報として活用されているとされています。重要なのは、その結果を将来の値動きの確定的な予測と捉えず、限界を理解したうえで使うことです。
元記事「テクニカル分析を使う際の注意点」を読む →「必ず上がる」「絶対に売り時」といった説明を見たら、どう考えればよいですか?
テクニカル分析の結果をもって将来の値動きを断定する説明には注意が必要です。過去の値動きに基づく傾向を示す指標であっても、将来を保証するものではないため、断定的な表現がなされている場合は慎重に受け止めることが大切です。
元記事「テクニカル分析を使う際の注意点」を読む →出来高が多いほど良い銘柄ということですか?
出来高の多さは銘柄の良し悪しを直接示すものではなく、売買がどれだけ活発に行われているかを示す指標とされています。出来高が少ない銘柄は、売買の際に希望する価格で売買が成立しにくい場合があるとされています。
元記事「出来高の見方」を読む →出来高の急増は何を意味しますか?
決算発表や材料公表などをきっかけに、多くの投資家が売買に参加したことを示すと解釈されることがあります。ただし、その後の株価がどちらに動くかまでを確定づけるものではありません。
元記事「出来高の見方」を読む →トレンドラインを割り込んだら必ず反対方向に動きますか?
トレンドラインを割り込んだ後にトレンドが転換する場合もあれば、一時的な動きにとどまる場合もあるとされています。トレンドラインのみで将来の値動きを断定することはできません。
元記事「トレンドラインの引き方」を読む →トレンドラインは誰が引いても同じになりますか?
どの高値・安値を結ぶかによって引き方に個人差が生じることがあります。絶対的な正解があるわけではなく、あくまで値動きの傾向を把握するための補助的な目安として扱われる考え方が一般的です。
元記事「トレンドラインの引き方」を読む →投資信託・ETF・REIT等の基礎
格付が高ければ元本割れしないということですか?
そうではありません。信用格付はあくまで格付時点における債務返済能力の評価であり、その後の経営状況の変化等によって格下げされることもあります。格付が高いことは元本や利払いを保証するものではありません。
元記事「信用格付とは」を読む →投資適格級とは何ですか?
一般的にBBB(またはBaa)格相当以上を「投資適格級」、それを下回る格付を「投資不適格級(投機的格付)」と呼ぶことが多いとされています。呼称や区分の基準は格付機関によって異なります。
元記事「信用格付とは」を読む →ETFと一般的な投資信託の一番の違いは何ですか?
最も大きな違いは取引所に上場しているかどうかです。ETFは株式と同様に取引所の取引時間中はリアルタイムの価格で売買できますが、一般的な投資信託は1日1回算出される基準価額で取引される点が異なります。
元記事「ETFとは」を読む →ETFは指数に連動するものだけですか?
多くのETFは特定の指数への連動を目指す設計になっていますが、指数連動を目指さないタイプのETFも存在します。個別のETFがどのような指数・資産を対象としているかは、目論見書等で確認する必要があります。
元記事「ETFとは」を読む →先物取引は初心者でも始めやすい取引ですか?
先物取引はレバレッジを効かせられる分、価格変動時の損益が大きくなりやすく、預けた証拠金以上の損失が生じる可能性がある高リスクな取引です。仕組みやリスクを十分理解しないまま始めることは避けるべきとされています。
元記事「先物取引の基本的な仕組み」を読む →先物取引はどのような目的で利用されますか?
将来の価格変動リスクを回避する目的(ヘッジ)で利用される場合と、価格変動による差益を狙う目的(投機)で利用される場合があります。目的によってリスクの取り方や向き合い方は異なります。
元記事「先物取引の基本的な仕組み」を読む →追証が発生したら必ず入金しなければなりませんか?
取引ルール上、指定された期限までに証拠金を追加入金するか、ポジションの一部・全部を決済する等の対応が必要になります。対応しない場合、取引ルールに基づき保有ポジションが強制的に決済(ロスカット)されることがあります。
元記事「証拠金と追証の仕組み」を読む →証拠金取引は預けた証拠金以上の損失が生じることはありますか?
はい、生じる可能性があります。先物取引や、オプションの売り建て等では、相場が急激に変動した場合、預けた証拠金の額を超える損失(元本超過損)が生じる可能性があります。
元記事「証拠金と追証の仕組み」を読む →アクティブ運用の投資信託は必ずインデックス運用を上回りますか?
そうとは限りません。アクティブ運用は指数を上回る成果を目指して銘柄選定等を行いますが、結果として指数を下回ることもあります。過去の実績が将来の成果を保証するものではない点にも留意が必要です。
元記事「インデックス投資とアクティブ投資の違い」を読む →インデックス運用とアクティブ運用はどちらか一方しか選べませんか?
そのようなことはありません。両方を組み合わせて保有する考え方もあり、投資対象や運用方針の異なる複数の投資信託を組み合わせることでポートフォリオ全体のバランスを図る考え方もあります。
元記事「インデックス投資とアクティブ投資の違い」を読む →投資信託は元本保証されていますか?
されていません。投資信託は株式や債券等に投資する仕組みの商品であるため、組入れ資産の価格変動によって基準価額が上下し、投資した金額を下回る(元本割れする)可能性があります。
元記事「投資信託とは」を読む →投資信託に必要な費用にはどのようなものがありますか?
購入時にかかる「購入時手数料」、保有期間中かかる「信託報酬(運用管理費用)」、解約時にかかる場合がある「信託財産留保額」等があります。費用は銘柄ごとに異なるため、目論見書等で確認することが大切です。
元記事「投資信託とは」を読む →オプションの買い手と売り手ではリスクは同じですか?
異なります。買い手の損失は支払ったプレミアム(対価)に限定される一方、売り手は権利行使に応じる義務を負うため、相場の変動によっては証拠金を上回る大きな損失が生じる可能性があります。
元記事「オプション取引の基本的な仕組み」を読む →オプション取引は投資初心者にも向いていますか?
オプション取引は仕組みが複雑で、特に売り建てのポジションは損失が大きくなりうる高リスクな取引です。仕組みとリスクを十分理解しないまま取引することは避けるべきとされています。
元記事「オプション取引の基本的な仕組み」を読む →REITに投資すれば不動産を直接所有した場合と同じ利回りが得られますか?
REITは間接的に不動産に投資する仕組みであり、直接不動産を所有する場合とは税制やコスト構造、流動性等が異なります。また分配金の水準は保証されたものではなく、保有物件の稼働率や賃料水準等によって変動します。
元記事「REIT(不動産投資信託)とは」を読む →REITはどのような場所で売買しますか?
多くのREIT(J-REIT等)は証券取引所に上場しており、株式と同様に取引所の取引時間中に売買できます。取引には証券会社の口座が必要です。
元記事「REIT(不動産投資信託)とは」を読む →分配金利回りが高いREITは魅力的な投資先といえますか?
分配金利回りの高さだけで判断することはおすすめできません。利回りが高い背景には、物件の稼働率低下や市場からの評価の低さ等、何らかの理由が織り込まれている場合もあります。物件ポートフォリオや財務状況とあわせて確認することが大切です。
元記事「REITを見る際のチェックポイント」を読む →NAV倍率とは何ですか?
NAV倍率は、投資口価格(取引価格)を1口当たりの純資産価値(NAV)で割った指標で、株式のPBRに近い考え方です。1倍を下回っていれば理論上、保有資産の価値より割安に評価されていることを示しますが、割安の背景を確認する必要があります。
元記事「REITを見る際のチェックポイント」を読む →