決算発表シーズンとは

3月決算・9月決算の意味と、決算発表が特定の時期に集中する理由を整理します。

決算とは

決算とは、企業が一定期間(決算期)の経営成績や財政状態を計算し、財務諸表としてまとめる手続きのことです。 上場企業は、決算内容を四半期ごとに開示することが取引所の規則等で求められており、その内容が投資家の関心を集めることから、 発表が集中する時期を「決算発表シーズン」と呼ぶことがあります。

3月決算企業が多い理由

日本の上場企業の多くは、4月から翌年3月までを1事業年度とする「3月決算」を採用しているとされています。 官公庁の会計年度にあわせやすいことなど複数の背景が指摘されていますが、決算期は企業ごとに定めることができ、 3月決算が法律で義務付けられているわけではありません。

決算発表が集中する時期

3月決算企業の場合、四半期ごとの決算発表はおおむね5月(本決算・第4四半期分)、8月(第1四半期分)、 11月(第2四半期・中間決算分)、2月(第3四半期分)に集中する傾向があるとされています。 この時期は市場全体で決算に関する情報が多く出回るため、決算発表シーズンと呼ばれます。

9月決算など他の決算期

3月決算企業が多数を占める一方、業種や個別の事情により9月決算やそれ以外の決算期を採用している企業も存在します。 決算期が異なれば発表の時期も異なるため、保有銘柄・関心のある銘柄の決算期をあらかじめ確認しておく考え方があります。

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の投資手法・銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。 投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行ってください。

よくある質問

なぜ日本企業の多くは3月決算なのですか?
税制や官公庁の会計年度(4月~翌3月)にあわせやすいことなど、複数の背景があるとされていますが、必ずしも3月決算が義務付けられているわけではなく、企業が自由に決算期を定めることができます。
9月決算の企業もありますか?
3月決算企業が多数を占める一方、業種や個別の事情により9月決算をはじめ、他の決算期を採用している企業も一定数存在するとされています。