相場急変時に起こりやすい心理状態
株価が短期間で大きく下落・上昇すると、不安や焦りといった感情が強まり、普段であれば しないような衝動的な売買判断をしてしまうことがあるとされています。相場急変時は こうした心理状態に陥りやすいことをあらかじめ理解しておくことが第一歩です。
あらかじめ決めたルールに立ち返る
相場が急変した際にまず確認したいのは、投資を始める前に決めていた損切りラインや 投資方針があるかどうかです。あらかじめルールを決めていた場合は、その時々の感情に 流されず、当初のルールに沿って行動することが冷静な判断につながるとされています。
下落・上昇の背景を確認する
相場全体の急変が、経済全体に影響する要因によるものなのか、特定の企業や業界に 固有の要因によるものなのかによって、取るべき対応の考え方は異なります。値動きの 大きさだけに反応するのではなく、背景にある要因を確認したうえで判断することが 望ましいとされています。
平常時からの備えの重要性
相場急変時に冷静な判断をするためには、急変が起きてから考えるのではなく、平常時から 分散投資や余裕資金の範囲での投資を心がけ、想定される値下がり幅について心の準備を しておくことが重要だと考えられています。生活に必要な資金まで投資に回していると、 相場急変時に冷静な判断がより難しくなる点にも注意が必要です。
