複利効果とは
複利効果とは、運用で得た利益(配当・分配金・売却益等)を元本に組み入れて再投資することで、 次期以降の運用益が「元本+それまでの利益」に対して計算されるようになり、資産の増え方が 時間の経過とともに加速していく仕組みを指します。
単利との違い
単利では、当初の元本に対してのみ利息(運用益)が計算されます。一方、複利では利息(運用益)にも 次の利息がつくため、運用期間が長くなるほど単利との差が大きくなる傾向があります。この差は 運用期間の初期には小さくても、後半になるほど拡大しやすいと説明されることが多くあります。
複利効果を活かす上での考え方
- 運用期間をできるだけ長く取る:複利効果は時間の経過とともに効いてくる性質が あるため、早い段階から運用を始めることが一つの考え方として挙げられます。
- 分配金・配当を再投資する:受け取った分配金や配当を使わずに再投資することで、 複利効果を継続的に働かせる考え方があります。
- 途中で取り崩しすぎない:頻繁に利益を引き出すと、その分再投資される元本が 減り、複利効果が限定的になる可能性があります。
注意点
複利効果はあくまで「利益が生じた場合の資産の増え方」を示す計算上の仕組みであり、将来の運用益を 保証するものではありません。相場の状況によっては、想定していた利回りが得られない、あるいは 元本割れする可能性もある点にご留意ください。具体的な試算は複利計算機で確認できます。
