先物取引とは
先物取引は、株価指数・債券・商品(原油・貴金属・農産物等)といった対象について、 「将来のある期日(限月)に、あらかじめ定めた価格で売買する」ことをあらかじめ約束する取引です。 取引の対象となる原資産の価格変動に応じて、限月を迎える前に反対売買を行うことで 差金決済を行うのが一般的です。
レバレッジの仕組み
先物取引は、取引金額の全額ではなく、その一部を「証拠金」として預けることで売買できる仕組みに なっています。これにより少ない資金で大きな金額の取引を行える(レバレッジを効かせられる) 反面、価格変動時の損益は預けた証拠金に対して大きくなりやすく、相場が想定と逆に動いた場合、預けた証拠金を上回る損失が生じる可能性があります。
先物取引の活用例
先物取引は、保有する資産の価格下落リスクを抑える目的(ヘッジ)で利用される場合と、 将来の価格変動による差益を狙う目的(投機)で利用される場合があります。機関投資家等が リスク管理の一環として活用する例がある一方、投機目的の取引は価格変動リスクを そのまま負うことになる点に留意が必要です。
先物取引に関する注意点
先物取引はレバレッジを効かせられる分、値動きが小さくても損益額は大きくなりやすく、 預けた証拠金以上の損失(追証の発生を含む)が生じうる、株式の現物取引とは異なるリスク特性を 持つ取引です。仕組みやリスクを十分に理解しないまま取引を始めることは避けるべきとされています。
