板とは何か
板(気配情報)とは、ある銘柄について、どの価格にどれだけの買い注文・売り注文が入っているかを 一覧で示したものです。中央の価格を挟んで、上側に売り注文(気配値)、下側に買い注文(気配値)が 数量とともに並ぶ形式が一般的です。
売り気配・買い気配の見方
売り気配は「その価格で売りたい」という注文、買い気配は「その価格で買いたい」という注文を表します。 最も安い売り気配と最も高い買い気配の間が実際に取引が成立しうる価格帯となり、この差を 「スプレッド」と呼びます。スプレッドが狭いほど売買が成立しやすい状態とされています。
板の厚み・薄みから読み取れること
特定の価格帯に注文が多く集まっている状態を「板が厚い」、注文が少ない状態を「板が薄い」と 表現します。板が薄い銘柄は出来高が少ないことが多く、少量の注文でも株価が大きく動きやすい 傾向があるとされています。ただし板の状況は刻一刻と変化するため、あくまで参考情報の一つとして 捉えることが大切です。
板情報を利用する際の注意点
板に表示される大口注文は、成立前に取り消されたり数量が変更されたりすることがあり、 見せかけの需給を演出する目的で用いられる場合もあると指摘されています。板の情報のみを 根拠に売買判断を行うのではなく、企業の業績やその他の情報とあわせて総合的に判断することが 望ましいと考えられています。
