PBR(株価純資産倍率)とは

PBR(Price Book-value Ratio、株価純資産倍率)とは、株価が1株当たり純資産(BPS)の何倍まで買われているかを示す指標です。

PBR(倍) = 株価 ÷ BPS(1株当たり純資産)

何を表す指標か

PBRは、会社が蓄積してきた純資産(会社の解散時に株主に分配される理論上の価値の目安)に対して、 株価が何倍で取引されているかを示します。PBR1倍は、株価と1株当たり純資産が等しい水準です。

見方・注意点

  • PBRが低いというだけで割安とは判断できません。将来の収益力が低いと市場に評価されている場合、PBRは低くなる傾向があります。
  • 資産の軽い業種(IT・サービス業等)では、事業の実態に対してPBRが高めに出やすい傾向があります。
  • ROE(自己資本利益率)とあわせて見ることで、株価水準を多角的に把握しやすくなります。

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の投資手法・銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。 投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行ってください。

よくある質問

PBR1倍割れはどういう意味ですか?
理論上、株価が1株当たり純資産(解散価値の目安)を下回っている状態を意味します。ただし実際の解散価値は帳簿上の純資産と異なる場合が多く、PBR1倍割れが直ちに「買い」を意味するわけではありません。
PBRが低い業種・高い業種はありますか?
工場や設備等の資産を多く持つ業種はPBRが低くなりやすく、ITやサービス業等の資産の軽い業種はPBRが高くなりやすい傾向があります。業種特性を踏まえて比較することが大切です。