減損損失とは

減損損失とは、固定資産やのれん等の収益性が当初の見込みより低下し、資産の帳簿価額を回収できる見込みが乏しくなった場合に計上される損失です。

何を表す項目か

減損損失は、損益計算書の特別損失に計上される項目で、固定資産やのれん等の帳簿価額が、 将来生み出すと見込まれる収益(回収可能価額)を上回っている場合に、その差額を損失として 計上するものです。

見方のポイント

減損損失は過去に行った投資や買収の評価が見直された結果として発生することが多く、金額や 対象となった事業を確認することで、その企業の投資判断の経緯を把握する材料になります。

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の投資手法・銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。 投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行ってください。

よくある質問

減損損失はどんな時に発生しますか?
保有する固定資産やのれんについて、投資額を回収できる見込みが著しく低下したと判断された場合に、帳簿価額を実際の回収可能価額まで引き下げる処理として計上されます。
減損損失を計上すると現金は減りますか?
減損損失は帳簿上の資産価値を切り下げる会計処理であり、計上時点で現金の支出を伴うものではありません。ただし、過去の投資が計画通りの成果を上げられなかったことを示すシグナルとして受け止められることがあります。