棚卸資産(在庫)とは
棚卸資産とは、企業が販売するために保有する商品・製品や、製造途中の仕掛品、原材料などのことです。 貸借対照表上は流動資産の一項目として計上されます。在庫は将来販売されて売上・利益に貢献する一方、 保管コストがかかるほか、売れ残れば評価損が発生するリスクもあります。
売掛金とは
売掛金とは、商品やサービスを販売した際に、まだ代金を回収していない未収金のことです。信用取引が 一般的な企業間取引では通常発生するものですが、回収が長期化・滞留すると資金繰りに影響を与える 可能性があるとされています。
売上の伸びとの比較で確認する視点
棚卸資産や売掛金の増減額を、売上高の増減と比較して確認する視点が参考にされることがあります。 売上の伸び以上に在庫や売掛金が増加している場合、販売不振による在庫の積み上がりや、取引先の 支払い状況の悪化などが背景にある可能性も考えられるため、決算資料の説明を確認することが挙げ られます。
回転期間という考え方
棚卸資産や売掛金の水準を売上高と比較する指標として、「棚卸資産回転期間」「売上債権回転期間」 といった考え方があります。これらは在庫や売掛金が売上高の何か月分に相当するかを示すもので、 同業他社や過去の推移と比較することで、水準の変化を確認する材料になるとされています。
