PER(株価収益率)とは

PER(Price Earnings Ratio、株価収益率)とは、株価が1株当たり利益(EPS)の何倍まで買われているかを示す指標です。

PER(倍) = 株価 ÷ EPS(1株当たり利益)

何を表す指標か

PERは、投資家が「その会社の1年分の利益」の何倍の価格を株価に支払っているかを示します。 例えば株価2,000円・EPS150円ならPERは約13.3倍で、これは「1株当たり利益の約13.3年分」の 価格で株が取引されていることを意味します。

見方・注意点

  • PERが低いほど「割安」、高いほど「割高」と単純に判断することはできません。成長期待の高い企業はPERが高くなりやすい傾向があります。
  • 業種によって平均的なPER水準は大きく異なるため、比較は同業種内で行うのが基本です。
  • EPSが赤字(マイナス)の場合、PERは意味のある数値になりません。

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の投資手法・銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。 投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行ってください。

よくある質問

PERが低いほど割安ですか?
PERが低いというだけで割安と判断することはできません。業種によって平均的なPER水準は大きく異なり、成長期待が低い企業ほどPERが低くなる傾向もあります。同業他社や過去水準との比較も参考にしてください。
PERの平均的な水準はどれくらいですか?
業種や市場環境によって大きく異なります。日本市場全体では15倍前後が一つの目安として語られることがありますが、これは一般論であり、個別企業の評価を保証するものではありません。
PERがマイナスとはどういう意味ですか?
EPS(1株当たり利益)が赤字(マイナス)の場合、PERの計算結果もマイナスになります。この場合のPERは株価水準を測る指標として意味を持たないため、通常は「算出不可」「該当なし」として扱われます。
業種平均のPERはどうやって比較すればよいですか?
同業種内の複数企業のPERを並べて比較する、あるいは日本取引所グループ(JPX)が公表する業種別統計等を参考にする方法があります。異なる業種同士でPERを単純比較しても、あまり参考にならないためご注意ください。