逆指値注文の基本的な仕組み
逆指値注文とは、「株価が指定した価格以上になったら買い注文を出す」「株価が指定した価格以下に なったら売り注文を出す」というように、条件が成立した時点で自動的に注文を発注する仕組みです。 通常の指値注文とは条件の向きが逆になることから「逆指値」と呼ばれています。
損切りルールとしての活用
保有している株式が下落した場合に備え、購入価格より一定割合下の価格を逆指値の水準として あらかじめ設定しておくことで、株価がその水準に達した時点で自動的に売り注文が出される 仕組みを作ることができます。感情に左右されずに損切りルールを実行する手段として活用されて いる考え方です。
利益確保(トレーリングストップ等)への活用
逆指値注文は損失を限定する目的だけでなく、含み益が出ている株式について、一定水準まで 株価が下がった場合に利益を確保する目的で使われることもあります。株価の上昇に応じて 逆指値の水準を切り上げていく方法は「トレーリングストップ」と呼ばれることがあります。
利用する際の注意点
逆指値注文は指定した価格に達した時点で発注される仕組みであり、株価が急落するような 局面では、指定した価格よりも大きく不利な価格で約定する可能性があります。逆指値注文が あらゆる損失を防ぐものではないという点を理解したうえで活用することが大切です。
