四半期報告書とは

四半期報告書とは、かつて金融商品取引法に基づき上場企業等に義務付けられていた、四半期ごとの詳細な開示書類です。2024年4月1日以後に開始する事業年度から、四半期決算短信への一本化に伴い廃止されました。

制度の概要(2024年に廃止)

四半期報告書は、上場企業等が第1・第2・第3四半期の決算内容について、金融商品取引法に基づき 提出していた開示書類です。2023年の法改正により、2024年4月1日以後に開始する事業年度から、 四半期報告書の制度は廃止され、証券取引所規則に基づく四半期決算短信への一本化が図られました。

現在の開示の仕組み

現在、四半期(第1・第3四半期)の業績は主に決算短信を通じて開示され、第2四半期(中間期)に ついては、四半期報告書に代わり半期報告書の提出が求められています。過去の記事や資料で 「四半期報告書」という表記を見かけた場合、制度改正前の書類を指している可能性がある点に 留意してください。

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の投資手法・銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。 投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行ってください。

よくある質問

四半期報告書は今も提出されていますか?
2024年4月1日以後に開始する事業年度から、金融商品取引法上の四半期報告書は廃止され、証券取引所の規則に基づく四半期決算短信に一本化されています。第2四半期(中間期)については、四半期報告書に代わり半期報告書の提出が求められています。
四半期決算短信と四半期報告書はどう違っていましたか?
四半期決算短信は証券取引所の規則に基づく速報的な開示書類、四半期報告書は金融商品取引法に基づく法定開示書類という位置づけで、記載内容や監査(レビュー)の要否等に違いがありました。制度の一本化後は、四半期決算短信を中心に開示が行われています。